今回は、日常よく見られる症状の対応についてのお話です.
1, 嘔吐、下痢
小児はよく嘔吐します。病気でなくても嘔吐しやすい体質の小児もいます。
元気で食欲もあれば心配ありません。嘔吐をしても、すぐ脱水症になることはまずありません。
但し何度も嘔吐を繰り返したり元気がない尿の出る回数が少ないとかあれば、水分を補うために点滴をしなければならないときもあるので、こんなときは早く受診しましょう。
特に冬季下痢症といってウイルスが原因で発症するときなどは、重症になることがあります。
下痢が続くときは、便のついたままのオムツを持って受診されると、状態がよくわかります。
 
2, 発熱
小児の体温は成人よりやや高めです。そして37度ぐらいの体温の状態になるときもしばしばありますから、あわてないで、全身の様子をよく観察しましょう。
元気よく動き、食欲もあれば、外出、入浴を控え、水分の摂取をし、様子を見てもよいでしょう。
但し熱が続くようだったら、受診をして診察を受けましょう。
熱さましを使う目安としては、38度5分以上で、不機嫌だったり、眠れないときには使ってみてもよいです。
嘔吐したり、水分がとれないときは、早めに受診をおすすめします。
痙攣を起こしやすい体質の場合も、早めの受診が必要です。
また1ヵ月未満の乳児の場合は、高熱になったら早めの受診が必要です。
 

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